星継駅蒐集箱 ※取り寄せ商品
raiL-soft商品概要
『星継駅蒐集箱』は、レイルソフト企画『星継駅』シリーズ新作、
『星継駅年代史(アステライト・ねんだいし)』に、
2012年7月にダウンロードコンテンツとして販売された
『星継駅擾乱譚(アステライト・じょうらんたん)』を加え、
パッケージ版として発売するものです。
★★★ストーリー★★★
『星継駅擾乱譚』
物語は、巨大な駅の片隅に停車している、とある映画車両から。
無人の車内で、からからと映写機一つが雨垂れだらけの傷んだフィルムを流し続けている。
上映されている映画は、同じ駅構内のどこかで閉塞の日々を送る
『二人だけのサアカス団』の物語だ。
『二人だけのサアカス団』、団員は座長の少年と、相方であり一人見世物である三眼の女だけ、だ。
この二人、小さな移動舞台で各地を巡り、どうにもうだつの上がらない日々を
送っていたものの、この駅まで辿り着いてとうとう移動舞台が動かなくなってしまい、
以来しみたれった停滞の日々を余儀なくされていたのだ。
「どうにか一ッ旗、上げてぇよなあ。
こいつをもう一度、動かしてよう」
「だねえ。なにかこう、派手に人目を惹く、
大一番をやらかしたりてさ」
そして───その二人の願いは叶えられた。
ある日、それまでうんともすんとも言わなかった移動舞台が、
突如なんの前触れもなく、暴走を開始したことによって。
一度動き出してしまった移動舞台は二人がどうやっても止めることはできず、
線路、プラットホーム、地下街、運河を問わず爆走していく。
始めは二人だけのトラブルだったのに、そのうち駅に住む人々を巻き込み、
雪だるま式に騒動を膨れあがらせながら。
二人と移動舞台の暴走は、終いには駅全土を蹂躙して───
『星継駅年代史』
『大地上』と称される異世界の辺境に、
何時とも知れない時代から存在し続けている、一つの巨大な迷宮都市のような『駅』。
この駅を巡っての、過去から現在、そして未来にと渡る物語。
物語は、過去編、現在編、未来編の大きく分けての三本立て。
過去編では、前作『星継駅擾乱譚』より数世代前の時代の話。
まだ駅が宇宙港としての記憶を残していた時代の話で、
駅の中で宇宙港としてどうにか復活させよう、その機能を残そうと苦闘する人々がいる一方、
もうそういう過去は虚しいものとして、封印してしまおうとする人々がいる。
結局この時代では、宇宙港として残そうとする人々の奮戦虚しく、
駅での宇宙への道は閉ざされてしまう。
大地上から宇宙への道が失われていく時代の、一つの挿話(エピソード)。
駅の銀髪の双子、ヒプノマリアとゼルダクララと、中央からの派遣吏の少女、シラギクの物語。
現在編は、前作から直後くらいの時代の話。
オキカゼが示した事により、人々の中に駅を宇宙港として蘇らせようとする者達が
また立ち現れ、大地上の各地から集ってくる。
だが駅の管理局にはそれを圧殺しようとする一派が隠伏しており、
あの手この手で宇宙港としての機能を封印しようとしている。
一方、駅のステーションチルドレンである少年トゥアンと瑛は、
ある日ひょんなことから、管理局隠蔽派が企てたある陰謀に巻きこまれることになり───
未来編は更にそれより数世代後。人々がある程度星々の世界を取り戻して以降の物語。
『駅』は大地上と星々の中継ステーションとして、過去に失われていた他惑星との
通行の要衝としての役目を取り戻しているのだが、
それでも先史時代の華やかな頃には及ばない。
たまに外宇宙よりの旅人が立ち寄ったりするものの、大地上の人びとの科学力、
技術力ではまだ外宇宙まで至らずには及ばず、せっかく拓けたはずの星々の道が
このままでは先細りになりかねない。
微妙に停滞の風がまた立ち籠めつつある中、ある時駅に、
誰もが忘れ去っていた(というよりその存在を知る者とてなかった)『過去の遺物』を携えた、
すれっからしの女航宙士、ゴドー・トルクエタムが降り立つ……。
商品情報
製品No | 4560103850538 |
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価格 | ¥ 3,980 |
在庫 | 取寄せ商品です。ご予約可能です。 |
プラットフォーム | Windows 7, Windows 8, Windows XP, Windows Vista |
メディア | DVD-ROM |
ブランド | raiL-soft |
ジャンル | ADV |
スペック | CPU:PentiumIII 500MHz必須、1GHz以上推奨 メモリ:256MB必須。Vista/7の場合1GB必須 HDD:1.5GB必須 解像度:800*600 色数:フルカラー 音源:DirectSound |
原画 | 浦辺克斗 |
シナリオ | 希 |