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××な彼女の作り方 ※取り寄せ商品

KISS

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卯月春杜(主人公)は家庭の事情によりたくさんの引越し、転校を繰り返してきたせいか、故郷や地元と呼べる場所がなかった。
だが、そんな生活も新しい春を迎えるとともに、なくなる。
心機一転で迎えた新学期。
春杜は引っ越した街にある神社でなんと氏神のミコトと出会う。
実はミコトは春杜のご先祖様で春森の一族も過去、この土地で過ごしていたのだが…春杜はそんなこと知るよしもない。
自らの子孫である春杜に力を失ったミコトは助けてもらいたく、そして故郷というものを持たない彼に故郷を与えるべく
ネコ(？)の姿を借りて現れたのだった。

春杜がネコ嫌いだというのはミコトにとって大きな誤算だったが・・・・・・。

ミコトが言うには、こうだった。
春杜が越してきた街は元気がなくさびれていた。
それは、氏神であるミコト自身の力が弱まったことが原因なのだが、力を得るために必要な媒体、
つまり子孫がすでにこの土地からいなくなっていたのでどうしようもなかった。
だが、ここに子孫である春杜が現れ、ミコトは力を取り戻す機会ができたというわけだ。
力を取り戻す方法…それは春杜が幸せになること、そうすることでミコトも力を得る。
その力を使えば街を発展させていくことが出来、街は活気を取り戻す。
やがて活気付いた街が暖かさ、幸せを春杜自身に与え『幸せな思い出』、
そして『故郷』を与えてあげるということだった。

この街に暮らしだした春杜は友達を作り、そして彼女が出来て幸せな思い出作りが始まる。
そんな中、春杜は今までの人生になかった、楽しく辛いものを経験していく。

ヒロインとの恋愛模様。
恋愛模様でのもつれからくるクラスメイトとの友人模様など、様々な色模様が展開していく。
けれども、それは発展する暖かい街で得られる思い出。
そして春杜自身に刻まれていく暖かさと幸せ。
春杜が欲していた『思い出』が心に刻まれている何よりの証拠でもあった・・・

春杜は、この街を故郷と呼べる場所に出来るのか？
そして、ヒロインとの関係は？
恋人？セックスフレンド？それとも・・・？